同調と共感
あなたは、人の話を聞いていて疲れることはありませんか？
こんにちは！
山田家隆(やまだいえたか)です。
今日のテーマは「同調と共感」です。
あなたは友達との会話で
聞き役のときに
疲れることはありませんか？
あなたはパートナーとの会話で
聞き役のときに
疲れることはありませんか？
時には疲れることも
あるかもしれませんよね。
そして
話し相手の
愚痴を聞いているときが
疲れるのではありませんか？
ではなぜ疲れるのでしょうね？
実は
相手の話に「同調」しているとき
が疲れるのですね。
「同調」とは
他者が経験した
事柄や気持ちに入り込み、
まるで自分の体験のように
感じてしまうことです。
つまり自分に当てはめて
聴いているのですよね。
辛い、寂しい、悲しい、怒り
といった相手の気持ちを、
相手が伝えてくるままに聴いて、
自分の感情としてとらえるから
疲れるのですね。
そして
「共感」も
相手の気持ちを共に感じることですが、
「共感」の場合は
相手の気持ちや出来事にある
相手の世界に入り込むことはありません。
つまり相手のこととして
聴いているのですよね。
ですから「共感」の場合は
感情からの疲れではないのですね。
心理カウンセラーの仕事は、
クライアントの辛い、寂しい、悲しい、怒り
などの訴えを一日中聞いているのですけど、
「共感」の姿勢で聞いているのですね。
(これには訓練が必要ですね)
なので
もしあなたが、
パートナーや友人との会話で
疲れを感じることがあったら、
「同調」と「共感」を意識してみてくださいね。
意識するだけでも
あなたが
話の中に引き込まれることが
少なくなるかもしれませんね。
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