あなたには好きな人・嫌いな人・苦手な人がありますか？
こんにちは！ 山田家隆(やまだいえたか)です。
今日のテーマは「投影現象」です。
「投影現象」とは
心理学用語でもありますので、
難しい、とっつきにくい
イメージがありますよね。
でも
そんな考えもあるんだ？
くらいの認識でも
あなたの生活環境が一変するかもしれません。
少し例を出しながら
ご説明したいと思います。
あなたには嫌いな人や
苦手な人がありますか？
あなたは「イラッ！」とすることが
ありますか？
なぜ？
「イラッ！」としたり
苦手な人や嫌いな人が
いるのでしょうね？
心理学では「投影現象」として
とらえているのですけど
それは
「自分自身の中にあるものを
認めたくないときに、
自分自身を守る(防衛機制)ために、
ほかの人間に
その悪い部分を押し付けてしまうような
心の働きのこと」と説明していますね。
自分を守るための働きのことですから
誰でもが
普通に持ち合わせていること
かもしれませんね。
例えば
「私は彼が嫌いだ」
の感情があるとしますね。
それを
「彼は私が嫌いだ」
に置き換えて
責任を転嫁するような心の働きも
そうですね。
例えば
気に入らない相手は、
実は自分の認めたくない部分を
相手が持っているので
「イラッ！」とするのですね。
自分の中にある観念(価値観・判断基準)が
相手に見えるから
好きになったり嫌いになったりするのですね。
また
いじめの加害者は、
自分の弱い(否定的な)部分を
いじめの対象とする
ことが多いとの報告もありますね。
いじめは被害者に向けられる
のですけど、
その発生源は
実際には加害者自信が持っている
個人的な不安感や弱い部分
であることが多いことも
そうですね。
つまり
自分が持っている内面が
外に「投影」される。
見えるということですね。
ですから
自分の内面を高めることによって、
見える風景が変わり、
興味が変わってくる
そして「観念」が変わって人生が変わる。
こういう流れになれたらいいですね。
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ユング心理学では、
否定するのではなく、
それを自分の一面として
受け入れる(受容)ことで
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少しまとめてみますね。
「観念」とは、主観的な物事の捉え方、
価値観、考え方の基準になるものです。
ジャッジをする、判断するなど
誰でも自分の経験則から
持ち合わせているものなのですね。
このあなたが持っている「観念」が、
相手に見えるから、映るからあなたが勝手に
好きや嫌いのジャッジをしているのですね。
つまり
自分の中の観念が投影されて
いるのですね。
ですから
自分の中の観念が映っているだけだと
考えれば
相手のことが気にならなくなりますね。
自分の中に何もなければ
相手のことが気にならなくなると思いませんか？
ここのところが今日のポイントです。
もう一度読み返してみてくださいね。
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「観念」についても
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