こんにちは。
山田家隆です。
うつ病のあなたは、あさ目が覚めてから「あー」「今日もつらい一日が始まるのか」と思いますか?
うつ病のあなたは、あさ目が覚めてから「仕事に行きたくないなー」と思いますか?
私もうつ病の頃そんな日々をずるずる過ごしていました。
それから10余年になります。
あるとき、知人からSさんのことで相談を受けました。
「Sさんがうつ病らしい?」とのことでした。
それから、
過去の自分を思い出して、Sさんに寄り添いたいとの思いから
うつ病についての学びを深めていきました。
そして
4年ほどかかりましたが書籍「うつ病改善講座」としてまとめることができました。
Sさんへどのように伝わるかわかりませんが、
ひとつでも参考になるものがあったらうれしいのですけど?
書籍「うつ病改善講座」の中でも特に力を込めて書いたのが、
うつ病には「感謝!」が最良のくすりということです。
その一部を抜粋してみますね。
政府の外郭団体農畜産業振興機構の報告で、
昭和女子大と株式会社島津製作所による最近の研究から
脳内物質のセロトニンの役割についての報告を紹介します。
「セロトニンの作用がものの考え方によることが分かってきている」
「それは脳内物質を変化させても、ものの考え方を変えないと
うつ病は治らないということを意味する」
「セロトニンの問題は、私たちが脳内物質の影響を受けていることを示すが
同時に脳内物質だけでなく、心のあり方、ものの考え方が真の幸せに必要であることを示している」
と、結論付けています。
前後の文脈もなく少し難しい表現になっていますので、
これだけではわかりにくいかもしれませんね。
要するに、うつ病の改善には
心の持ちようも大きな要素となるということが書かれてあります。
話は変わりますが、
最近読んだ本からご紹介します。
全米でベストセラーになりましたので、もう読まれた方も多いと思いますけど
バム・グラウト著『「感謝」で思考は現実になる』では
「私たちの人生には、うまくいっていることが数えきれないくらいある」
「しかしそれは、意識して見つけようとしないと、
そして見つけたらすぐに感謝をしないと、
頭の中にある意地悪な声にすべてかき消されてしまうのだ」
「感謝する対象を見つけるのは一種の戦いだ」
「この戦いをやめると、
頭の中の意地悪な声・・・『人生は最低だ』『自分は最低だ』などという声に
人生を占領されてしまう。」
「この戦いをやめる」ということは
こころや考え方がネガティブになるということですね。
心理学でもポジティブな心ととネガティブな心を同時に持つことはできません。
ですから、
「感謝」のこころを、少し強引にでも持つこと、
持ち続けることでネガティブな心の時間が少なくなります。
反対に
ポジティブなこころの時間が長くなる、これが習慣になると
玉ねぎの皮をむくように「うつ病」の姿に変化が現れて来るのです。
あさの目覚めと共に
もしもあなたに家族があったら勇気を出して「おはよう!」と言ってみましょう!
もしもあなたが一人でも、新しい明るいあさに「おはよう!」と言ってみましょう!
最初は無理やりでも良いのです。
声を出してあなたの心に響くように挨拶をしてみましょう。
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