こんにちは。山田家隆です。
今日は
うつ病・家族へのメッセージをお伝えします。
「うつ病」患者の家族は、「うつ病」患者の辛い状態をいちばん身近に感じながらも、なかなか理解できないことが多いですね。
それもそのはずです。
「うつ病」患者本人も、自分ではなかなか気がつきにくいので、自分の状態を把握しきれません。
なかには自分で気が付いても「家族や職場に心配をかけたくない。」と、周囲に相談できない方もあります。
このようなことから「うつ病」患者の家族(周囲)としてはまず、
「いつもと様子が違う?」との気づきが一番大切になります。
ですから今
・うつ病の方
・うつ病の方の家族
・うつ病の方の友人や知人
・うつ病の方の同僚や上司
の方々へのお願いの気持ちを込めて書いています。
では、うつ病の
具体的な気付きのヒントを挙げてみます。
- 身体的なこと
・疲労感(疲れが取れない・朝からぐったりしているなど)
・睡眠の変化(寝つきが悪い・夜中に目が覚める・朝早く目が覚めるなど)
・頭痛・肩こり・首が重い・下痢や便秘が続くなど
・食欲や体重の変化(食欲がない・おいしく感じない・体重が増えた・減った)
- 生活上のこと
・遅刻や欠勤など(学校や会社へ行きたくない様子がうかがえる)
・会話(口数が少なくなる・「自分はダメな人間だ」など否定的な発言が増える)
・興味がなくなる(読書・テレビ・人との会話・外出しなくなる)
- こころのこと
・おっくうになる(何もする気が湧かない・以前好きだったこともしなくなる)
・憂鬱になる(いつも気分が落ち込んでいる・憂鬱感・悲観的になる)
・人のことに関心がなくなる。
・心配や不安が多くなる。
このような普段と違う様子に気が付いたら、心を込めて充分に話を聴くことが大切です。
ここで大切なことは、決して否定をしないことです。
そして相手の話を一度はすべて受け入れてください。(オウム返しなどで)
話したいことを充分に受け止める姿勢が、相手に伝わるように心がけてください。
(これから快復までの共同作業には信頼関係がとても大切になります。)
次に相談するところを考えましょう。
相談者は本人からできれば一番良いですね。
本人が難しいときには家族でも良いですね。
もちろん、本人と家族一緒が一番良いですね。
相談先
・会社員の場合は相談窓口のあるところも多いです。(産業医など)
・市町村にも相談窓口があります。
・民生委員にも相談できます。
・厚生労働省・こころの耳相談窓口(電話・SNS・メール)
・こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
・よりそいホットライン(厚生労働省の補助金事業・0120-279-338)
・夜間休日精神科救急医療機関案内窓口(ネット検索してください。)
などほかにもありますが、あなたの状態や環境に合わせた相談先を選ぶことをお勧めします。
この他にも、うつ病の改善にとって大切なことがたくさんあります。
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